雨樋工事

雨樋の役割

雨樋の役割は、雨水を上手く地上や下水に排水させること。
上手く排水されなかった際の被害例をご紹介します。

■雨音が大きくなる

屋根を伝ってきた雨水が、直接地上に落ちることになりますので、高さがある分雨音は大きくなります。

■雨水で泥水がはね、外壁が汚れる

地上に落ちた雨水によって泥水ができ、その泥水がはねることで、近くの外壁を汚してしまうことになります。また、場合によってはお隣の外壁を汚してしまう恐れもあります。

■雨染みが目立つ

屋根に降ってきた雨水は、破風板や軒、外壁を伝うことになりますので、雨染みやカビの発生に繋がります。そのまま放置していると劣化を早める原因にもなります。

■雨漏りにつながる

外壁のちょっとした隙間からも雨水が浸入してしまうため、最悪の場合、雨漏りが発生する恐れがあります。

雨樋修理・メンテナンスのサイン

雨樋の症状が進行する前に交換・修理する必要があります。
こちらではそのチェックポイントをご紹介いたしますので、ぜひ参考にご覧ください。

□ 雨樋が詰まっている
□ 曲がり・ゆがみにより、傾斜がずれてしまっている
□ 雨樋同士をつなぐ部分から外れている
□ 雨樋にひび割れや破損している部分がある

雨樋交換の流れ

1. まずは、既存の雨樋を取り外す
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2. 新しく軒樋の傾斜を決め、支持金具を取り付ける。
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3. 古い支持金具を設置していた穴をコーキングで埋める
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4. 軒樋全体の長さを測り、カットする
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5. 軒樋に継手・止まりを取り付ける
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6. 集水器を取り付ける
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7. 竪樋(たてどい)を取り付け、集水器と接続させる
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8. 排水経路の確認
問題なければ、工事完了。

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